こんにちは!橋口です!
今回は電波が人体に及ぼす影響が気になる方に向けての記事です。
電波は人体を透過して世界中を飛び回っているけど、それって本当に影響ないのか、疑問に思ったことはありませんか?
本記事では電波と人体の関係についてご紹介します!
最近ではWi-Fiはすっかり当たり前になり、時代はいよいよ5Gに突入し始め、
様々な情報や開発のスピード感が一気に高まっている時代です。
でもよく考えると電波って何でしょうか?答えられますか?(笑)
人間は脳から発信された電気信号によって筋肉(細胞)を動かし、思考します。
つまり、人間は電磁波で動いているとも言えますね。
(蛙の筋肉や心臓に電気を流す実験を見たことがある方は多いかと思います)
世界中を飛び回っている電波は人体や脳を24時間365日通過していますが、本当に大丈夫なのでしょうか?
そんなことを考えていると気になって夜も眠れなくなりました(笑)
そこで僕が詳しく調べた情報を皆さんに共有するべく、本記事を執筆したというわけです。
このサイトの名前が“東京デジタルデトックス”を謳っているくらいですから、情報の質と量には責任をもって向き合っています。(笑)
様々な書籍や文献、経験から本サイトを作り上げていますので、安心して読み進めてください!(^^♪
一生使える正しい知識を身に着けて人生を楽しんでいきましょう!(^^♪
電波が人に与える影響についての結論

結論から言うと、「影響します」。
さらに厳密に言うと、
「電波は人体に影響するが、スマホや無線LAN等の電子機器は実害が出ない範囲の電波で制限されている」というのが正しい言い方でしょうか。
世界中を24時間365日飛び交う電波が有害でないのは当たり前かもしれませんが、人体に影響を及ぼすことは確かです。
そこを四六時中透過している電波から影響を受けへんわけないって話やけどな!
電波と電磁波の違いについて
電波とは周波数が300万MHz(メガヘルツ)以下の電磁波のことを指します。
そしてこの周波数を準ずるように多くの国では電波法という形の法律で国がしっかり管理しています。
つまり電波を知るためには電磁波を学べばいいということになります。
<電磁波>
・電界と磁界が互いに影響し合いながら空間を伝わっていく波
・1秒間に繰り返す波の数を「周波数(Hz)」とする。
・波の山から山までの長さを「波長」という。
・太陽や雲の放電など自然界にも多数存在する(赤外線、可視光線、紫外線)。
→人間からも赤外線が放出されています。
電磁波で最も強力な部類が「電離放射線」と呼ばれるもので、「物質の原子を電離させる」ことができます。
これを「電離作用」と呼び、生物が多量に浴びると細胞が損傷し、癌や遺伝時の突然変異に直結する恐ろしい電磁波です。
具体例としては「レントゲン」で使われるx線などの放射線が挙げられます。
ちなみに、太陽から降り注ぐ「紫外線」も「電離放射線」に片足突っ込んでいる電磁波なので、日焼け止めはちゃんと塗った方がよさそうです(笑)
電磁波が人体に与える影響について
結論から申し上げると電磁波が与える影響は「刺激作用」と「熱作用」の2種類が存在します。
<刺激作用>
低周波(100kHz(キロヘルツ)以下)のきわめて強い電波を浴びることにより体内に電流が流れ、“ビリビリ”“チクチク”と感じる。
<熱作用>
高周波(100kHz(キロヘルツ)以上)のきわめて強い電波を浴びると体温が上がります。
※この原理を応用しているのが「電磁レンジ」です。
現在、携帯電話基地局や放送局などから発射される弱い電波を長期間浴びた時の健康影響については、熱作用による影響以外に根拠を示すことのできる影響は見つかっていません。
つまり、スマホや無線LANなどの日常的な電磁機器が人体に与える影響は主に、「体温の上昇」ということになります。
そしてその対策として、電波法というものがあるのですが、
・携帯電話基地局や放送局などで、発射する電波の強さが電波防護指針の基準を超える場所には、一般の人が立ち入ることができないように柵などを設ける。
・頭の近くで使う携帯電話端末などは、あらかじめ、電波防護指針の基準(局所吸収指針)を守っていることを確認してからでないと販売できないようになっている。
このような対策がしっかり行われているので直近ではひとまず安全といえるでしょう。
比吸収率(SAR)とは?
人体が電波にさらされる度合いを表す物理量として、
比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)という概念が使われます。
携帯電話端末から発射された電波のエネルギーの一部は、人体に吸収され熱になりますが、定められた基準値(局所SAR)を超えなければ人体に悪影響はありません。
<局所SARの定義>
・人体局所の任意の生体組織10gが任意の6分間で吸収したエネルギー量の平均値
→単位はW/kg(ワット毎キログラム)
※携帯端末のように人体の頭部に近いところで使われる電子機器では
2W/kg(ワット毎キログラム)と定められています。
そうですよ(笑)
スマホを耳に当てて電話している時なんかは特に脳に重点的に電磁波が注ぎ込まれている状態です。
そう考えると少し怖いですよね(;^ω^)
現状、基準の数値を少し超えたからといって、それだけで直ちに人体に影響があるというものではありませんが、それはあくまでガラケー時代の話であり、
Wi-Fiが飛び交い、5Gのような高速通信の世界ではそれが明確に保証されていないのが現実です”(-“”-)”
おわりに

本記事では電波と人体についての相関性についてご紹介しました。
結論的には現在の電波環境では人体に大きな影響はなさそうです。
あったら困るって話ですが、(笑)
しかし、近い将来に到来する5Gの安全性に関しては少し怪しいとことがあります。
当初は5Gに関する情報も一緒に掲載しようと考えていたのですが、想像以上の情報量と重たい内容だったので、記事を分割することにしました。

ご興味がある方は是非ご覧ください!(^^)/
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