まずはソロキャンプのイメージをつかもう!
このページではそもそもソロキャンプってどんな感じなの?
外でご飯食べることのなにが楽しいか分からない。イメージがわかない。
という方に向けて、ソロキャンプに興味がわくような動画をいくつかご用意しました。
正直、かなり厳選しました!
現在は4Kカメラや音を鮮明に拾うことができるマイクも一般的に普及しているので、YouTubeには本当に素晴らしい動画があふれています。
ただ、その中には富士山の麓や屋久島の大自然、長野県の阿智村(日本で最もきれいに星が観測できる場所とされる山奥にある村)など
絶景であることは間違いないが、アクセスが厳しい場所や、
使われているアイテムがガチキャンパーさんしか買えないような高価なものが取り揃えられた動画も多く見られます。
これらの動画は家で見て楽しむ分にありがたいですが、
東京デジタルデトックスのテーマとしては非日常が過ぎるケースが多く、再現性が低いです。
今回ご紹介する動画はこれからなんとなく始めたいと思っているあなたに参考になるようなものを集めました。
東京デジタルデトックスを信じて道具を揃え、知識を活用していただければ最短距離でここの動画のような体験をすることができます。
※このページで紹介する動画は様々な視点からソロキャンプの魅力を最大限伝えることができているものばかりです。
逆にこの動画を全部見たうえで、
「あまり興味がない、そそられない。これは求めていないなぁ。」
と感じられる方は恐らく根本的にキャンプが肌に合わない方である可能性があります。
ですから、無理をしてこの先に進む必要はございません。(^^)/
東京デジタルデトックスでは別の視点で日々の喧騒から逃れられるノウハウも提供しておりますので、そちらをご覧になってみてください。(^^♪
ただ、少しでも自分も体験してみたいと感じられた方はどうか、僕を信じてこのままついてきてください!!
あなたにおすすめしたいキャンプ系ユーチューバーさんまとめ

ソロぼっち
(卓上で様々な簡単おつまみを作り続けながら淡々と飲み続ける動画)
僕が一番大好きなキャンプ系ユーチューバーさんです!!
この人の動画を一言で語ると、「全く飾らない、変におしゃれに見せようとしない、この上なく日常的なソロキャンプをしている動画」です!
キャンプ系のYouTubeはやはり、おしゃれなアングルや道具を駆使して、“いかにも”な完成を目指している感じがするのですが、この人にはそれが全くない。
(注:おしゃれななキャンプ動画も好きなのでよく見ますが、(;^ω^))
例えば、分厚いステーキを焚き火でワイルドに焼いている人は多いですが、
ソロぼっちさんはスーパーの焼き肉や焼き鳥を100均の網を使って簡単に調理し、片付けもウェットティッシュで非常にスマートにこなします。
そして氷が入った発泡酒を淡々と飲み続け、幸せを噛み締めているのです。
ソロぼっちさんは謙虚で素晴らしい人なんだろうなぁ。
ということがはっきり伝わってくる動画です。
この人の動画はなぜか見ていてすごく癒されます。
そして僕がこの人の動画を気に入っている最大のポイントは
“インスタ映えなどを気にせず休日にふらっとソロキャンプに行くとおそらくこのスタイルに行きつくから”です。
僕もグランピングやブッシュクラフト的野営など様々なスタイルを試しましたが、どうしても“見栄え”を気にしてしまいます。せっかくの非日常の時間ですから。
(そこも含めて楽しみを感じる方ももちろん多いとは思いますが、)
その点この人のスタイルは見栄えや第三者の目を気にせず、自分がその瞬間を楽しむことに特化しています。そこが本当に素敵です!
3年前くらいにこのチャンネルを見つけてずっと更新を待ち望んでいるのですが、ぱたりと投稿がなくなり、非常に寂しい気持ちでいっぱいです(笑)
自由気ままな人で動画投稿が億劫になったのでしょうか。
投稿動画は少ないにもかかわらず再生回数が90万を超える神動画も存在するなんとも不思議な魅力を持ったユーチューバーさんです。
モリノネ
(深い森に入り、ただコーヒーを飲む動画)
この人の動画は解像度が高くすごくきれいな仕上がりになっています。
そしてモリノネさんのこだわりである癒しの音楽を秀逸なセンスで混ぜ込まれているので、動画としての完成度が素晴らしく高い。
どの動画も静寂を大切にされている印象が見受けられ、僕は日々モリノネさんの動画で癒されております。(笑)
夜、プロジェクターで壁に投影して延々と垂れ流したい系の動画です。
モリノネさんも自身の主張が強すぎず、きれいな炎や自然、そこで造られる料理、まるで森のにおいが漂ってくるような仕上がりに特化した作品が多いです。
山賊
(雨の中でジブリ飯の雑炊を和製の道具で楽しむ動画)
(序盤のベーコンエッグを焚き火で作る様子は誰もが憧れる道ではないでしょうか。)
山賊さんのキャンプスタイルも決して派手さはありませんが、どの動画も引き算の美しさがお見事です。
山賊さんは音楽などをあまり加えずに川の音、雨の音や焚き火が爆ぜる音などをフルに活用しており、静寂で自然的な仕上がりを追求しているように見受けられます。
調理道具も日本昔話に出てきそうな鍋やお椀など、日本の魅力が伝わってくる動画が多くて僕は大好きです!!
ご本人の存在もかなり控えめでランタンや焚き火の灯りに長くフォーカスされており、一人称的なアングルが多いので、まるで自分がそこにいるような没入感を味わうことができます。
bushcrabito
(森の中でガスバーナーを使ってすき焼きと白いご飯を食べる動画)
(山菜料理に特化した動画。僕も森の中でてんぷらが食べたいです!)
いわゆるブッシュクラフト系のユーチューバーさんです。

ブッシュ暮人さんは多くの動画でキノコや山菜を現地で調達し、持参した小麦粉で作る即席のパン(バノック)と一緒に楽しむことが多いですね。
もちろん素人の我々がキノコと山菜などの食材を現地で調達するのはかなり危険なので控えたいところですが、ブッシュ暮人さんの究極の引き算スタイルは憧れます。
ソロキャンプは道具を減らせば減らすほど自然に対しての没入感が高まり、自分と向き合える時間の量と質が高まります。
道具をたくさん持っていくと、道具を使うことや片づけること、整理整頓することに追われ、なかなか忙しいです。(;^ω^)
持ち物を減らすと荷物が軽くなるだけでなく、
最低限のナイフやクッカーでパンを焼いたりお湯を沸かしたりする工夫、
熱い鍋を持てないのであればその場にある手ごろな枝を探して活用する。
そのような現場での応用力が磨かれます。
そして、自然と調和して過ごす時間が長くなるとどんどん頭がクリアになっていきます。
最終的にブッシュ暮人さんスタイルまで辿りついていただけるとデジタルデトックスの真髄に触れることができると考えております!