あー、デジタルデトックスに出会えてよかった!
こんにちは!
デジタルコンテンツの束縛から解放され、自由な時間を手に入れて、好きなことを見つけて没頭している、時間セレブの橋口です!
アウトドアシーンでワイルドに使えるナイフの購入を考えている
そこのあなた!
せっかく買うなら丈夫で品質が良くて、コスパが高いものがいいと思ってませんか?
本記事では神コスパで初心者が買うべき最初の一本をご紹介します!
ナイフは食材を切るだけでなく、焚き火の燃料を調達したり、薪を好みの大きさに加工したり、アウトドアシーンで大活躍です!
上級者にもなると、焚き火周りの道具までナイフで削って作ってしまいますよ!( ;∀;)
一生使える正しい知識を身に着けてコスパ良く楽しんでいきましょう!(^^♪
アウトドアナイフの基礎知識

ナイフは大きく分けて3種類!
東京デジタルデトックスではフィールドに行く際は3本のナイフを持っていくことを推奨しています。
<ブッシュクラフトナイフ>
木を叩き切ったり割り裂いたり、太いロープを切断したりと、ハードな使い方をする刃厚のあるナイフです。
<テーブルナイフ>
食材をカットするための薄刃のナイフです。
<マルチツール>
ある程度の道具が収容されている万能ツールです。
優先順位は低いですが、持っておくと安心の一本です。
上記の3本があれば、ほとんどのシチュエーションで不自由はありません。
上級者になってくるとすべてブッシュクラフトナイフで済ませてしまいますが最初はテーブルナイフも一緒に持っていくことをおすすめします。
やはり薪や枝を割った後に食材を切るのは衛生的にも気になります(;^ω^)
ブレード(刃)の素材に注目しよう!
アウトドアナイフでは2種類の鋼材が主な原料になっています!
それが“カーボンスチール”と“ステンレススチール”です。
アウトドアナイフを選ぶ際、この材質を選ぶ局面に遭遇することは避けられませんので、この二つの説明と特徴をざっくりご紹介します!
<カーボンスチール>
・切れ味が抜群
・研ぎやすい
・欠けやすく、錆びやすい
<ステンレススチール>
・切れ味はカーボンに劣る
・研ぎにくい
・欠けにくく、錆びはほとんど発生しない
ざっくりこんな感じになります!( ;∀;)
カーボン素材の刃は抜群の切れ味を誇りますが、メンテナンスを怠るとすぐに錆びてしまうという特徴があります。
また切れ味が鋭い分、欠けやすいという点もありますが、これはメンテナンスの研ぎで治すことができるので問題ありません。
これに対してステンレス素材は切れ味は普通ですがメンテナンス要らずの強い素材になります。
まとめると
<カーボンスチール>
・道具の手入れが好きな人
・ナイフは切れ味がいいものに限る!という人
<ステンレススチール>
・手入れとかよく分からない
・そんなに頻繁に使うものじゃないからある程度放置したい
・手入れとかは面倒で好きじゃない
道具を自分色に育てたいというような方はカーボンスチール、
メンテナンスは面倒というようなズボラな方はステンレススチールをおすすめします!
ちなみに、後から紹介する“モーラナイフ”と“オピネル”はカーボンとステンレスの両方の取り扱いがあるのでこれらの特徴を理解したうえでお選びください!
超厳選!初心者のブッシュクラフトナイフのおすすめ2選!
ブッシュクラフトナイフのおすすめをご紹介します。
ブッシュクラフトナイフに求められるのは切れ味と強靭さです。
薪を割ったり、枝を削ってクラフトをする作業で刃が折れたりすれば大事故につながります。
ゆえに台所にあるような薄刃の包丁ではなく、刃厚が最低でも3㎜以上、ブレードの鋼材が柄の後端まで通っている“フルスタング”のタイプが望ましいです。
モーラナイフ

モーラナイフはアウトドア先進国のスウェーデン発祥の老舗ブランド。
初心者の最初の一本におすすめのナイフです。理由はその圧倒的なコスパ!
切れ味も抜群でガシガシ使っても気にならないタフさ。薪割から料理まで幅広く対応できる万能選手です!!
砥石などを使ってちゃんと手入れをしていれば一生モノといっても過言ではありません。
そんなナイフが2000円ちょっとで手に入るの本当にコスパがいいと思います!
KELLAM Wolverine

ケラムはフィンランドの会社が作っている北欧伝統の“プーッコナイフ”のメーカーです。
プーッコナイフとはスカンジナビア様式のナイフで、現地では主に木工、釣り、料理などの道具として使われます。
<ウルヴァリンの特徴>
・SPT炭素鋼という特殊な炭素鋼を使用。研ぎやすく優秀な斬れ味を誇る刃。
・レザーのシース(鞘)の付き
・柄には厳選された樺の木を使用
アウトドアでワイルドに使っても耐えうる素晴らしいナイフです。
決して安くないナイフですが、
シースや柄は天然素材を使って精巧に作られているので経年変化でエイジングしていく、まさに一生を共にする相棒にふさわしいナイフです(^^♪
超厳選!初心者のテーブルナイフのおすすめ2選!
さて、次にテーブルナイフをご紹介しましょう!
テーブルナイフに求められる要素は切れ味とコンパクトさです。
食材を扱うナイフにはブッシュクラフトナイフのように強靭さが求められることはありませんので、扱いやすい薄刃のものが望ましいでしょう。
また、アウトドアでの使用が前提ですので折りたためるようなコンパクトなものをおすすめします(^^♪
オピネル
オピネルは、フランス生まれの老舗ナイフブランド。
フォールディング・ナイフ(折り畳みナイフ)メーカーの先駆けであり、そのシンプルなデザインと使いやすさから、アウトドアファンの間では定評のある名品となっています。
サイズも豊富で、価格はいずれも1500円~3500円程度と比較的手頃なこともうれしいポイントのひとつですね!
最大の特徴は折り畳み時の刃のロック機能。
「ヴィロブロック(Virobloc)」というロータリー式のセーフティーリングを回すと、起こしたブレードが意図せずたたまれることがないようにロックが掛かる仕組みになっています。
細かなところですが、この機能のおかげで不意に刃が飛び出ているというようなアクシデントを避けることができます。
僕のおすすめは刃渡りが12㎝のタイプです。
現在9㎝のオピネルナイフを持っていますが、玉ねぎやリンゴを切るときにあともう少し刃渡りが足りない!と不便を感じることが多々あります。
12㎝のタイプでも折り畳み時は十分に手のひらサイズに収まりますのでおすすめです!
肥後守

肥後守のナイフは明治時代に鹿児島で製造された歴史ある日本の折り畳みナイフです。
戦後の日本の子供たちはこのナイフを使って鉛筆を削ったり様々な工作に使っていました。
しかし、時代の変化に伴ってナイフの携帯が問題視されると徐々にその姿を消していきました。
そんな肥後守のナイフですが、昨今のアウトドアブームで人気が再燃されてきたのでご紹介しておきます。
比較的安価なものでもつくりがしっかりしているため、研いで長く使うことができ、一生ものだと言われています。
オピネルも素敵なナイフですが日本製に美徳を感じる方は肥後守ナイフを選んでみても面白いかもしれません。
超厳選!初心者のマルチツールのおすすめ2選!
最後にマルチツールのご紹介です。
必須アイテムではありませんが持っておいて損は無いアイテムですので余裕のある時にご検討ください。
ビクトリノックス

マルチツールの定番中の定番、ビクトリノックスです。
手のひらサイズに様々な機能が組み込まれているビクトリノックスにはロマンを感じずにはいられません!
栓抜きや缶切など日常生活で役立つツールを網羅したモデルなどが人気です。
なお、搭載したツールの数が多いモデルほど製品の価格は高くなるため、購入後に過不足で悩まないよう注意しましょう。
自分が求めるツールをリストアップしておくといいですね!
レザーマン

僕がおすすめするマルチツールはレザーマンのスケルツールです!
その理由を簡単にまとめておきます!
<備わっている機能>
・ナイフ
→ロック機能付き
→十分な刃厚と刃渡り
・プライヤー(ペンチ)
→火にかけて熱くなったクッカーを持ったりするのに超便利!
→ワイヤーや金属を曲げたりできる
・ドライバー
→世の中の大抵のものはネジで固定されています
→マイナスドライバーは何かをこじ開けるのに便利です!
・栓抜き
→瓶ビールを飲むことができます
このマルチツールの最大のメリットは機能が少ない分、それぞれが非常に丈夫かつ使いやすく設計されている点です。
正直な話、ビクトリノックスのマルチツールはアウトドアシーンでほとんど使い物になりません。
機能こそ多いですが全体的に小さく耐久力がないので、ガシガシ使えないのです。
ちょっと強引に使ったらぽっきり逝きそうな道具を気兼ねなく使えますか?
自然の中でコルクを抜く状況が何回ありますか?
ビクトリノックスは不要なツールをわんさか盛り込み、その代償に一つあたりの耐久性を下げまくっています。
それに比べるとこのスケルツールは本当に必要な機能を厳選し、かなり頑丈に作っているのでおすすめです!
ナイフの手入れについて
ナイフはメンテナンスをすることで末永く使うことができます。
逆にメンテナンスをしなければどんなに高級で良質なものでも切れ味が落ちて使い物にならなくなってしまうので“研ぎ”のスキルを身につけましょう!
砥石は買い替える必要もありませんし、研ぎのスキルを上達させると錆びだらけの包丁も名刀に昇華させることができますよ!
ナイフのメンテナンスの道具をご紹介

砥石と正しい知識があれば一生刃物を大切に使うことができます。
アウトドアナイフにかかわらず家庭の包丁も切れ味抜群にすることができます!
切れ味抜群の刃物は本当に使っていて気持ちがいいし、料理やクラフトの作業効率のレベルが違います!!
刃物の中で一番危険なものは“切れない刃物”です。
切れない刃物を使っていると余計な力を間違った方向に使ってしまうので、けがの原因になります。
切れない包丁を使って玉ねぎを切るときに包丁がつるんと滑って手を切りそうになった経験はありませんか?
切れなくなるたびに包丁を買い替えていてはキリがありませんし、生涯にかかるコストもばかになりません”(-“”-)”
これを機に一生モノの砥石と研磨のスキルと知識を手に入れましょう!
おわりに

本記事ではアウトドアで大活躍するナイフをご紹介しました!
台所の包丁とは異なり、武骨でタフなアウトドアナイフは、室内のみならず、野外でも大活躍すること間違いなしです!
実際に多くのキャンパーやサバイバリストは無人島に何か持っていくとなれば、迷わずナイフを選ぶそうです。
あまり考えたくはありませんが、大災害に見舞われた時もアウトドアナイフ一本持っていれば、本当に色々なことに使えるので、備えとして持っておくこともおすすめします!
もちろん、正しい知識を身につける必要がありますけどね(;^ω^)
その知識はまた別の記事でご紹介しましょう!(^^)/
~拝啓、読者の皆様へ~
東京デジタルデトックスでは主にSNSやYouTubeなどのデジタルコンテンツから距離を置き、おだやかな非日常を楽しむための情報を発信しています。
実際、現代ではスマホを切り離すことは不可能です。
でも、たまには意図的にSNSやGoogleなど、便利で繋がりすぎた世界からはなれて、自分と向き合ってみませんか?
そうすることで、
対人関係や仕事などで忙しすぎる社会ではつい後回しになってしまう“自分”を大切にすることできます。
東京デジタルデトックスは“あなたの本質”を見つけるためのサイトです。