こんにちは!橋口です!
焚き火でお湯を沸かして飲むものといえば何を思い浮かべますか?
多くの方がコーヒーや紅茶思い浮かべると思います。
(実際僕も8割くらいはコーヒーです。)
いつも通りでも十分充実した時間を過ごせますが、非日常を求めて焚き火をしに来ているのであれば、たまにはカフェで飲むような飲み物を作ってみませんか?
本記事ではコーヒーや紅茶、のほかにも焚き火で時間をかけて作りたい素敵ドリンクレシピを紹介します!(^^♪
この仕事に着手するまではバリスタとして生計立てていたので、カフェで出されるような温かい飲み物やカクテルはしっかりと勉強しているつもりです。(;^ω^)
いろいろな場所で多くの先輩方から教わった知識をもとに、多くの試作を経て作り上げたレシピですので是非、お試しください!!
もちろん、焚き火で作れるということは家のキッチンでも作れるのでリラックスタイムのお供にいかがでしょうか?
キャンプの醍醐味!ホットドリンク!!
自然に囲まれてとホットドリンクを飲んで一息つく瞬間は筆舌に尽くしがたいものがあります。
ピンと張り詰めるような肌寒さの森で焚き火を眺めながら、
ズズッと温かい飲み物をすする。
素敵な時間ですよね。僕はこの時間のために都会を飛び出しているといっても過言ではありません。
その飲み物が美味しいほどその瞬間の充実感と幸福度は跳ね上がります。
コーヒー
アウトドアで飲むホットドリンクといえばコーヒーですよね!
それにしてもなぜ人は国籍問わず、は山や森の中で飲み物を作るときにコーヒーを選ぶのでしょうか。不思議です。。。
あくまで僕がフォローしているSNSやYouTubeでの話ですが、( ;∀;)
おすすめのレシピ
<材料>
・コーヒー粉…20g
・お湯…160ml
<作り方>
① ケトルの中の水が沸騰したらコーヒーの粉を投入し、好みの濃度になるまで煮だす。
前置きでバリスタの話をしておいて恐縮ですが、アウトドアでは分量やお湯を注ぐスピードはコントロールが難しいです。
(コントロールするためには様々な道具が必要で、荷物がかなり増えてしまうので(;^ω^))
ですので、ここでは北欧の“フィールドコーヒー”という分野の作り方をご紹介させていただきます。
しかし、上記の分量には明確な意味があります。
コーヒーの味を左右する重要な要因の一つに“収率”というものがあります。
一言で説明すると“豆10gから美味しい成分は160ml分抽出できるよ”という指標です。
これはこれまでの数多くのコーヒーの抽出分析から統計的に算出された数字であるので、一つの目安として持っておいてください。
せっかく自然に囲まれてコーヒーを飲むのであれば、いつもの生活とは違った作り方でワイルドに楽しんでみてはいかがでしょうか。
※焚き火を使った煮だしは成分の抽出が過剰になりがちですので粉の細かさを調整できるのであれば“粗め”をおすすめします!
ホットチョコレート
ほろ苦くてあったかい少し大人なホットチョコレートはいかがでしょうか。
今回は森の木の匂いがするような場所で飲むのにぴったりのスパイスも少し効かせた本格的なホットチョコレートのレシピをご紹介します!
通常の甘いココアがお好みの方はこのレシピに砂糖を加えていただければ大丈夫です。
おすすめのレシピ
<材料(2杯分)>
・チョコレート(ビタータイプ)…50g
・牛乳…340g
・生クリーム…40g
・クローブ2個・スターアニス1個
<作り方>
① チョコレート以外を沸騰直前まで鍋で温める
② 刻んだチョコレートを少しずつ溶かしていけば完成
チョコレートがダマになりやすいのでそこだけ気をつければ問題なく作れると思います。
家であらかじめチョコを刻んでそこにスパイスも入れておくと現地で作る手間も持ち運びも楽になります!
焚き火で炙ったマシュマロを乗せたら見た目も味もワンランクあがりますよ(^^♪
ロイヤルミルクティー
せっかくですのでいつものミルクティーよりも少しリッチなロイヤルミルクティーを作りましょう。
意外と知られていない二つの違いは、
・ロイヤルミルクティー:紅茶を牛乳で抽出したもの
・ミルクティー:お湯で抽出した後に牛乳を加えたもの
となっております!!
ロイヤルミルクティーの方が牛乳と紅茶の香りが深く溶け込みあっているのですごくまろやかで優しい味になります!
おすすめのレシピ
<材料>
・アッサムCTC…15g
・牛乳…300g
・お湯…100g
<作り方>
① 茶葉はあらかじめシェラカップの中などで湯に浸して葉を開かせておきます
② 鍋に牛乳と水を入れ、火にかけます
③ 沸騰直前に開いた茶葉を投入し、火を止め、軽く混ぜます。
④ 蓋をして4分ほど蒸らして完成です。
アッサムというのは紅茶の種類。
CTCというのはゴマ粒のようにコロコロと丸まった形に仕上げる茶葉の製法のひとつです。
(この形にすることで、短時間でしっかりとした味わいが抽出できます。)

普段のティーパックの紅茶よりも作業工程が多いですが、せっかく外で作るのであれば贅沢に時間を使って一杯の紅茶を作ってみてはいかがでしょうか?(^^♪
チャイ
ロイヤルミルクティーの材料にスパイスを加えれば本格的なチャイが出来上がります。
材料を多めに持って行って、
夜は焚き火を眺めながらスパイシーなチャイに仕上げ、朝は優しいロイヤルミルクティーを楽しむ。
そんなプランでも素敵ですよね!!
おすすめのレシピ
<材料>
・アッサムCTC…15g
・牛乳…300g
・お湯…100g
・生姜2スライス・スターアニス1個・クローブ4個・カルダモン1個
<作り方>
① お湯でスパイスを煮だす。(スパイスを少し潰すとより香りが出ます)
② 湯が冷めたら牛乳を加え、加熱する。
③ 沸騰直前に紅茶を加え、火を止めて4分蒸らす。
お店で注文するよりも本格的なガチのチャイです(笑)
スパイスの清涼感は森の香りと非常に相性がいいので是非試してみてください( ;∀;)
グロッギ
聞き慣れない名前の飲み物だと思います(笑)
グロッギはフィンランドので古くから親しまれているクリスマスドリンクです。
スパイシーに作られたホットワインにトッピングされたレーズンとスライスアーモンドが絶妙なハーモニーです!(^^♪
普通のホットワインよりも個人的には美味しいと思ったのでご紹介します!
おすすめのレシピ
<材料>
・赤ワイン or ぶどうジュース
・オレンジのスライス
・砂糖
・生姜スライス・スターアニス・クローブ・カルダモン・シナモン
・レーズン・アーモンドスライス
<作り方>
① 鍋に全ての材料を放り込んで火にかける
※沸騰させないように注意!
② 仕上げにレーズンとアーモンドスライスをトッピングして完成
このグロッギに関しては全ての分量を適量とします。
こだわりすぎず、気が赴くままに作ってみてください(^^)/
温かいアルコールドリンクはいかが?
さてここからはアルコールドリンク編です!!
ホットカクテルはアルコールの作用も相まって身体を温めてくれるのでお酒が飲める方はお勧めです。
先ほどのレシピたちにちょい足しするのであれば、ホットチョコレートとチャイにはダークラムを垂らすとより複雑でリッチな仕上がりになりますよ(^^♪

あなたは夜の焚き火を眺めながらにどのお酒を飲みますか?
お湯割り
まずは一番手軽なお湯割りを試しましょう。
ウイスキー、焼酎、リキュール…
好きなお酒を焚き火で沸かしているお湯で割るだけの簡単レシピです。
普段の生活とは違って目の前に常にお湯が用意されていますから気軽におかわりができてしまいます。飲みすぎ注意です!(笑)
熱燗
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この絵、素敵過ぎませんか!?
この飲み方は自画自賛させてください!
酒は安く済むし、洗い物増えないし、雰囲気ありすぎです!
ぜひ焚き火で湯煎してみてください。いつもの安酒が数十倍美味しく感じます!
おわりに

今回は焚き火のお供に選びたくなるような定番のドリンクレシピをご紹介しました。
ご紹介したいドリンクやおすすめのリキュールなどはまだまだたくさんありますが、紙幅の問題で割愛します。(;^ω^)
コメントやLINE公式アカウントで好みの味を耐えていただければ、あなた好みのレシピやリキュールをご提案しますのでお気軽にお問い合わせください!(^^)/
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