はじめに
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こんにちは!橋口です!
焚き火の道具は大体そろえたけど、焚き火しに行って何したらいいかイメージが浮かばないですよね。(;^ω^)
本記事は焚き火で楽しむテーマを5つに分類してそのテーマの焚き火を楽しむ方法をリストにまとめました。
実際いろんなYouTubeを参考にして料理もコーヒーも全部やろうとすると、ごちゃごちゃしてよく分からなくなります。
都会の喧騒から離れるために焚き火をするのに持っていく道具に振り回されていては本末転倒です(笑)
目的を定めてスマートに行きましょう(^^♪
あれもこれもやろうとすると道具が溢れかえり、バックパックに入りきらなくなってしまいます。
そこで料理やスイーツ、酒などのテーマを定めようという作戦です!
僕もこのスタイルにしてから行き帰りのストレスが激減したのでおすすめです!
そして、今日はこれを楽しめたなぁと具体的な余韻を楽しむことができますよ(^^♪
余韻が気持ちいいと明日への活力にもつながるので、ぜひ最初から最後まで楽しい焚き火をしましょう!
その日の焚き火のテーマを決めた方がいい理由
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僕の失敗談を反面教師にしてください!
結論から申し上げると焚き火をする際は「テーマ」を決めた方がいいです。
どういうことかというと、あれもこれも全部頑張らないということです。
料理をこだわるのであれば、食後のコーヒーやおやつはインスタントや、製品で済ます。
コーヒーの時間を最大限楽しむのであれば、コーヒーミルやドリップセットを持っていく代わりに食事はカップ麺で済ます。というような感じです( ;∀;)
こうすることで荷物を軽くできるだけでなく、
現地での忙しさも緩和され、ゆとりある焚き火時間を過ごすことができます。
僕が欲張りすぎて失敗した話を反面教師の例でご紹介します。
① 鋳鉄のフライパンでローストビーフとバーニャカウダをつくる
② お酒はハイボールの気分だったので、炭酸水、氷、ウイスキーを持参
③ 食後のコーヒーはこだわりたいので豆から挽いてドリップ
④ スモアを作りたかったので、クッキー、マシュマロ、チョコを持参
どうですか?持ち物超多くないですか?(笑)
それにこの時の最大の後悔は常に自分が動き続け、てんやわんやになっていたこと。
焚き火の炎の維持や火力調整、次の工程のためにスペースを確保するなどタスクまみれの時間を過ごしてめっちゃ疲れました(笑)
しかも片付けは洗い物とゴミの山です。”(-“”-)”
こうならないために何かひとつをこだわって楽しみ、後は手を抜きましょう!
そもそも、焚き火自体を楽しむために自然に来ているのですから。(笑)
焚き火のテーマ5選!
それでは早速テーマからご紹介しましょう!
① ミニマリストコース:荷物の軽量化と片付けの楽さに特化
② 料理コース:美味しい料理を作ることに特化
③ 飲み会コース:美味しい酒を飲むことに特化
④ カフェコース:お菓子やホットドリンクで優雅に過ごすことに特化
⑤ ブッシュクラフトコース:自然と向き合い、自分を知ることに特化
焚き火を楽しむ方法は大きくこの5つに分類できます。
個人的には色々やってきたので一人の時は料理とカフェコースはもういいかなって感じです(笑)
連れの人が好きそうな方を選んでます!
ひとりの時はもっぱらミニマリストコースか飲み会コースです。
やっぱり撤収が楽な方がいいですね!
そしてたまに、ブッシュクラフトをゆるく楽しんでるって感じです。
ブッシュクラフトについては後程、( ̄― ̄)ニヤリ
【テーマ別】各種テーマの楽しみ方
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①【ミニマリストコース】120%楽しむ方法!
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<本気度・充実度メーター>
・食事:★☆☆☆☆
・食後:★☆☆☆☆
・撤収:★★★★★
<過ごし方の一例>
・食事:アルミホイル料理や缶詰料理とコンビニおにぎり
・飲料:缶のお酒
・食後:ティーパックの紅茶
焚き火で癒されてリラックスすることに集中したいですよね?
とにかくぼーっとしてのんびりしたい、そんなあなたにおすすめです!
荷物を軽くすること、片付けを少なくすることに特化したスタイルです。
食事、飲み物、など全てにこだわりを持たず、片付けの簡単さだけを意識します。
(具体的には洗い物を徹底的に削減します)
このスタイルを突き詰めると洗い物はナイフとマグカップだけになります(笑)
最近は僕もずっとこのスタイルです(笑)
たまに料理すら省略していつもなら買わないちょっと豪華なコンビニ弁当で済ませることも多いです。
焚き火を楽しむことに超特化してます(笑)
② 料理コース
★インスタ(槙塚鉄)
<本気度・充実度メーター>
・食事:★★★★★
・食後:★☆☆☆☆
・撤収:★☆☆☆☆
<過ごし方の一例>
・食事:ジブリ飯、煮込み料理(鍋など)、ホットサンド
→フライパンで目玉焼きとベーコンなど
・飲料:缶の酒
・食後:ティーパックの紅茶
せっかく焚き火を料理するなら、いかにも家ではできないような料理を作りたいですよね?
少しこだわった料理を作りたい、そんなあなたにおすすめのコースです!


料理をこだわるので、作りたい料理に応じた調理器具を持っていきます。
その分、重量も重くなってしまい、洗い物も増えますが、格別の非日常を味わうことができます!( ;∀;)
世の中にはダッチオーブンをバックにぶら下げて崖を下る人もいるくらいですから、
ひとり分の小さな鍋とフライパンをバックパックに入れるなんて余裕ですよ!(^^♪
③ 飲み会コース
★インスタ
<本気度・充実度メーター>
・食事:★★★★☆
・食後:★★☆☆☆
・撤収:★★☆☆☆
<過ごし方の一例>
・食事:缶詰料理
・飲料:好きなお酒、氷
・食後:ちょっと贅沢なカップ麺
空気がおいしい場所で自分だけの居酒屋を開きませんか?
焚き火を眺めながら自由気ままに旨い酒を飲みたいあなたにおすすめです!
おしゃれで壊れない銅のタンブラーと氷を持って行ってキンキンのハイボールを飲むのもいいですね!

このコースでは美味しい酒を飲むためには無限の努力を尽くしますが、
(料理も酒のつまみになります。)
酔っぱらうといつにもまして片付けが面倒なので他のことは全部手抜きです!
アルミホイルさえめんどくさいので缶詰料理にしましょう!
でも、つまみに“乾きもの”は絶対選びません。家でもできます!( `―´)ノ
〆にはせっかくですからいつもなら買えないような「ラ王」のカップ麺とかどうですか?( ̄― ̄)ニヤリ
④ カフェコース
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<本気度・充実度メーター>
・食事:★☆☆☆☆
・食後:★★★★★
・撤収:★★★☆☆
<過ごし方の一例>
・食事:カップスープとコンビニのサンドウィッチ
・飲料:コーヒー
・食後:焚き火で作るお菓子
焚き火といえばコーヒーですよね!他にもホットチョコやチャイなどおしゃれな温かい飲み物と甘いお菓子でほっと一息つきませんか?
自然の中で優雅にカフェタイムをしたい、そんなあなたにおすすめです!
食事はパパっと済ませて美味しいおやつと飲み物に全力を注ぎましょう(笑)
食後の贅沢に全力を尽くす。そんなコースになっております。
⑤ ブッシュクラフトコース
★
<本気度・充実度メーター>
・食事:☆☆☆☆☆
・食後:☆☆☆☆☆
・気軽さ:☆☆☆☆☆
・非日常感:★★★★★★★★★★
<過ごし方の一例>
・食事:バノックとソーセージの直火炙り
・飲料:200mlのポケットに入るウイスキー
・食後:フィールドコーヒー
★ブッシュクラフト体験コラム
道具を持たずに自然の中にあるもので自分がどれだけのことができるか試してみたくないですか?
文明の一切から逃避して極限まで自然との距離を縮めたいあなたにおすすめです!
落ちている木で効率よく火をおこして、
枝の先端をナイフで削ってソーセージをぶっ刺してワイルドにかぶりつく。
椅子もテーブルもいらない。人間からヒトに回帰するのもたまにはいいですよ!
ブッシュクラフトを突き詰めていくと都市災害が起こっても、慌てることなく生き延びることができる知恵が身に付きます!
便利な道具を使わないので自分の基礎力が爆発的に上がりますよ(笑)
★フィールドコーヒー
焚き火を楽しむための持ち物
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各コースを楽しむために必要な持ち物をご紹介していきます!
(ブッシュクラフトの持ち物に関しては特殊なので上のリンクの記事をご覧ください)
最低限の装備でスマートに行きましょう!(^^♪
コースごとで頑張るところと手を抜くところは変わってきますが、
すべてのコースに共通して、以下のリストのものは持っていきましょう!
<焚き火の基本的セット>
・焚き火台・五徳・焚き火バサミ・ファイヤブラスター・ガストーチ
・椅子・テーブル・ケトル・マグカップ
・まな板・オピネル・シェラカップ
・片付けセット
★親のページ
上のリンクの記事で各種道具のおすすめを紹介するページをまとめていますので参考にしてください!
★片付けセット
(片付けセットは上記リンクの最初にまとめてあります)
このリストは外で快適に焚き火をする上での必需品になりますので、常にバックパックに入れておいてもいいかもしれません。
そのくらい重要な道具たちです!( ;∀;)
おわりに
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今回は焚き火を使って120%楽しむためのモデルケースを5つほどご紹介しました。
焚き火で何をしたらいいか分からない方はこの記事を参考にしていただけると幸いです。
また、5つのテーマのうち、特に興味が沸いてもう少し具体的に知りたい場合、
コメントを頂ければあなたの好みに合わせて具体的なレシピや持っていく道具をご紹介しますのでお気軽にコメントください!
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